2018年6月27日水曜日

部落

部落 血族集団が寄り集まり地縁集団となり部落を形成した。
沖縄の歴史 七、部落時代の生活 十七頁から

部落の形成 農業時代になって耕地に近く定住したのは、最初、貝塚時代からの血族集団であったが、その後、農業の発展、耕地を中心にいくつかの血族集団が寄り集まって一つの部落を形成するようになった。
沖縄の歴史から17頁より
まきよ・門中又は一門
 
血族集団が寄り集まり「まきよ」と呼ばれたが
後世は門中又は一門ともいわれた。                                  沖縄の歴史17頁
根所 一つの部落にはいくつかの門中を包含し、部落全体として根所なるものがある。

根人(ねひと) その部落でもっとも古いその部落草分けの家と信ぜられいる家で、根所の家主が根人となり、その部落共同の祭祀に関する一切のことを処理する。

根神(ねかみ) 根人の姉妹又は娘は部落の神に仕える女、すなわち根神となる。 
沖縄の歴史19頁より

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