花城亨ノート
沖縄竹富島出身。人生の大半を東京竹富郷友会活動をした個人メモ、手紙、日記。
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竹富島三世
2018年6月26日火曜日
人頭税
人頭税制度は首里王府によって、1637年(寛永十四年)から実施され、1902年(明治三十五年)まで、二六六年間にわたって両先島(宮古・八重山)の農民を苦しめた悪税制度であった。
納税者対象年代
一五歳から五〇歳までの男女
人頭税の免税者
㋑士族免税者 九百八十一人(内 男、九百十三人 女、三十人)
㋺特殊免税者 頭主・首里大屋子・与人・蔵元筆者・諸医学者等
第一種免税者
大阿母・掟阿母・佐事阿母・村筑
第二種免税者
老人・介抱人・二子母・身体障害者等
第三種免税者
婦人は妊娠時から出産を経て二ケ年間は
子供養育のため免税。
また男子四人、男女五人産んだ者は多子の免税となった。
㋩平民の免税
親雲上・筑登之・赤頭等の夫婦は免税。
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